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2005/02/08

命について

今日、日テレのニュースの特集で興味深いものがあったのでそれについて。

子供たちが命について考える

というものでした。
途中から見だしたので、どこの小学校の取り組みかはわからなかったのですが、
命について考えることを学校全体で取り組んでいる小学校の取材でした。

はじめ、”死”について書いてある絵本を読んで、生徒にアンケートを取っていました。
死とはどうなることか?など。
そして、”自分が思う命や生や死を写真に撮る”という課題が言い渡されます。
ある女の子は、赤ちゃんの誕生を写真に撮りたいと思い、ある男の子は、生や死を身近に感じられずに迷っていました。
この小学校は、学習旅行に沖縄に行っています。そこで、沖縄戦の資料館やひめゆり部隊の方の体験を聞いたりしていました。
その後、旅行から帰ってきて、写真の発表。
一人は永遠に続く青空、一人は落下したときに命を助けてくれた柵。
迷っていた男の子は、”家族”の写真を撮っていました。家族がいなければ。自分は存在しないと。
彼は、沖縄で野戦病院として使っていた壕に入ったとき「死」と書かれた落書きを目にします。
それを見て、この落書きが書かれたことに怒りを感じ涙していました。

壕の映像が映っているとき、私も「LOVE」と書かれた落書きを見つけました。
少し前に、広島の原爆ドームの落書きも話題になりました。
この落書きを書く人は、生と死なんて軽くしか考えられないのだろうと思うと悲しくてなりません。
それを彼が感じていたのにすごくほっとしました。

今どのような学校教育が行われているか知りません。
私のときは、原爆と戦争について毎年勉強していました。
修学旅行で長崎と広島にも行き、原爆を体験された方の話を聞きました。
この経験は、今の私に大きく影響しています。例えば戦争が起こったとき。このときに見た映像を思い出します。そして、なぜ戦争を起こさなければならないのか、早く終結してほしいと願います。
この思いは、一人の小さな思いです。でも、このように感じる人が増えることは社会的に大きな影響になると思います。そのためにも、生や死を考える授業は必要だと感じます。
幼いときに学ぶから、大人になっても心に刻まれているものは多数あります。その中に、「生と死」を刻むような教育(学校だけでなく家庭でも)を望みます。

050208_010501playここで、私が思う生や死の写真を。
私が苦しいとき、悲しいとき、楽しいときを共に過ごしてきた芝居を。くじけそうなとき、芝居への想いが支えてくれました。
今はあまり触れる環境にはないので、きっと数年後は変わってるでしょう。でも、今まで生きてこられたのは芝居があったからといっても大げさではありません。私の生きてきた証です。

あなたにとっての生きてきた証は何ですか?

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コメント

ご来場ありがとうございます。
たまにはheavyなものを。普段、友人とニュースについて語ったりしないので、こういう場で考える機会を作ることで、私の脳みそを活性化させようという魂胆です。
ほんとに難しいですね、「証」とは。SuperOceanさんの”存在の記憶の中に証がある”というのは、そうなのだろうと思います。結局のところ証とは、その人が生きてきたそのものなんだろうと。
幼い頃、地球ができてから現在を年表にすると、人間の一生なんて1cmにもならないというのを聞いて、私の一生って・・・?と思ったのを思い出しました。でも、地球規模・宇宙規模で考えても混乱するばかり。今は、私の一生という年表の中に何ができるかを考えるようにしてます。これもなかなか難解ですが。
なんだか、自分で問いかけて自分ではまってますね・・・とりあえず、精一杯生きてみます!

投稿: メグ・ライオン | 2005/02/13 01:15

メグ・ライオンさん、こんにちは、なかなかHeavyな題ですね・・・・「生きている証」というのを「存在」という言葉に置き換えた場合、マトリクスの映画じゃないけれど、自分の存在は何処でどの時間帯で?ということにぶち当たってしまう。簡単に解釈しちゃうと「記憶」が生きている証ならびに存在していることなんじゃないかなってね。誕生と死とは背中合わせであって、そのわずかな隙間に「証」があって・・・・・人間の時間と空間は宇宙からしてみたら瞬く間・・・・・子供の頃はこんな考え方はなかったけど、いろんな経験や学習をすることで定義に対する考え方が変わってきた。しかし、本当のところなんだろう?
疑問は深まるばかりです。
すみません、コメントになってなかったかな?

投稿: SuperOcean | 2005/02/12 16:30

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